After Effectsには作業を効率化してくれたりデフォルトにはない動作や動画編集ができるようになる
機能拡張ができます。
この記事では、After Effectsの無料で使えるおすすめプラグインとスクリプトをご紹介します。
プラグインとスクリプトとは?
プラグインとスクリプトは、厳密に言えばそんなに意味の違いはありません。
しかしAfter Effectsでは一般的に、
・プラグイン=エフェクトなどの機能を追加するもの
・スクリプト=自動化やランダム配置などの拡張プログラムを追加するもの
と言われています。
つまり、拡張したい機能や目的に合わせてダウンロードしてくる使い方が一般的です。
After Effectsのプラグイン
プラグインは、After Effectsに標準装備されていない、映像にかけるエフェクトや機能を追加できるプログラムです。
当然、After Effectsの標準装備のみでも動画制作はできますが、より美しく、より簡単に動画を加工するためにプラグインが用いられます。
プラグインは自分で作成することもできますし、ネット上にプラグインを配布しているサイトがたくさんあります。
有料のプラグインもありますし、無料で使えるものもたくさんあります。
ダウンロードして使うことで、簡単にクオリティの高いエフェクトを動画にかけることができます。
After Effectsのスクリプト
スクリプトは、頻繁に行う動作や、連続した動作を自動化してくれるプログラムのことを言います。
スクリプトもプラグインと同様、自分で作成することもできますし、インターネット上で配布されているものを使用することができます。
スクリプトを導入することで、いつも行う動作や、面倒な連続動作を一発で行うことができるので、作業時間を格段に短くすることができます。
After Effectsで無料で使えるおすすめプラグイン
それでは、無料で使えるAfter Effectsのプラグインをご紹介していきたいと思います。
SABER
SABERは、光や炎のエフェクトを演出できるプラグインです。
ライトセーバーのような光る演出ができるので、簡単にスターウォーズ風のアニメーションが制作できます。
また、炎のエフェクトを画像や動画、テキストにまでかけることができます。
無料な上にかなりクオリティが高く、扱いやすいエフェクトです。
AE Juice
After Effectsで700以上のプリセットを無料で使用できます。
無料版だけでも7つのプラグインが用意されており、豊富な機能と大量のプリセットが使用できるので、
ぜひお試しにダウンロード・インストールして使ってみてください
Motion Bro
『Motion Bro』はフリー版でも450種類のトランジションと750種類サウンドエフェクト、
合計1200種類のプリセットが用意されています。
1200種類のプリセットが無料で使用できるようになるので、ぜひダウンロード・インストールしてみてくださいね。
Animation Composer 3
Animation Composer3は、アニメーションを付けられるプラグインです。
100種類を越えるモーションやツールがセットになっているので、好みのアニメーション効果を一発でつけることができます。
このエフェクトもかなりハイクオリティで、フリーダウンロードできるので是非一度試してみることをおすすめします。
FXAA
ワンボタンでジャギー(ギザギザ)を綺麗に補正(アンチエイリアス)してくれる無料エフェクトプラグイン『FXAA』は、
GPCで有名な半導体メーカーNVIDIA社のTimothy Lottes氏によって開発された
『FXAA(Fast approximate anti-aliasing) 』のアンチエイリアシング処理を実現するアルゴリズムを用いて、
After Effects用のアンチエイリアスプラグインとして作られたプラグインです。
『Utility BOX』はAfter Effectsに標準機能で用意されていない機能を
補ってくれるスクリプトで、無料とは思えないほどたくさんの便利な機能を使うことができます。
『Utility BOX』の8つの機能
- Layers – (タイムラインのオフセットレイヤー)
- Transform – (複数のレイヤーの異なるプロパティ値に影響する)
- Clones – (配列内のクローンレイヤー)
- Shapes 1 – (パスに基づいてランダムな形状を生成する)
- Shapes 2 – (円のパスに針を作成しパスに円を追加します)
- Grid – (レイヤーを細かく分割する)
- Scene – (カメラまたはライトリグを作成する)
- Expressions –(プロパティに式を追加する)